湯澤知章ブログ
七夕、願いを込めて
2024-07-09
かなり前の話で恐縮ですが、茨城県常総市にある一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)の写真です。
名前の通り、たった一言の願いであっても聞き入れてもらえるとのこと。初詣でも人気高いらしいです。
私はあちこちの神社を参拝することが好きですが、七夕も願い事をこめるという点では似ているかもしれません。しかし七夕の意味を踏まえると、何が欲しいとかどこに行きたいというものではなく、習い事や勉強といった物事の上達、自分の努力で成し遂げられる夢や目標を願うのが筋だそうです(先日の「チコちゃんに叱られる」でも出題してました)。
他には無病息災や家内安全、織姫や天の川などの七夕にちなんだこともふさわしいとのことでした。
今週は天気が再び崩れやすくなるとのこと。
皆様どうかご自愛ください。
あじさいが見頃を迎える季節となりました。
2024-06-10
あじさいの美しい季節が巡ってきました。
まるくまるく咲く花は「手まり花」とも呼ばれているとのこと。今では様々な種類のあじさいが見られるようになりました。その数は3,000種以上とも言われ、今年は「ライムライト」「アナベル」など、従来の色合いとは一線を画す独特の色調が注目されているそうです。
あじさいの名所と言えば神奈川県の長谷寺が浮かびますが、近くの公園や家であじさいを育てている方もいらっしゃることと存じます。そんな近くのあじさいに目を向けてみるのも良いのではないでしょうか。
どうか良い一週間になりますように。
6月に入った中で
2024-06-03
先日は、出張の後に愛知県豊川市にある砥鹿神社に足を運んできました。
鳥居の赤にも圧倒、魅了されました。
信仰の歴史は1300年を遡り、5月にはは流鏑馬式でのお祭りで盛り上がるとのことです。
馬のいななき、蹄の音、それに伴って見物客の歓声で賑わう。想像しただけで、見応えありそうです。
さて6月に入り、梅雨入りも間近になってきました。
日本には雨を表す言葉、呼び名が一説には400以上あるとのことです。同じ降り方でも違う呼び名があったり、季節によって呼び方を変えたり。
今回は夏の雨の一例をご紹介致します。
白雨(はくう)→雨脚が白く降る、夏の夕立。
酒涙雨(さいるいう)→七夕に降る雨。七夕で逢えなくなった、織姫と彦星が流した涙と伝えられています。
雨もこうしてみると、また違った趣が感じられるのではないでしょうか。
どうかよい一週間になりますように。
小満(しょうまん)を迎えた中で
2024-05-21
ふとこれまで出かけてきた写真を振り返り、足利市にある樺崎八幡宮の閑静な風景を思い出しました。本殿は数十年ぶりに修復されたとのことで、鮮やかな朱色の建築をお目にかけることができ、充実した時間を過ごせました。
さて今週は、二十四節季では小満(しょうまん)に入りました。
春に咲いていた花は散り実をつけ、若葉だった柔らかな葉は力強く天に向かって伸びる。万物が成長して、天地に生気が満ちるということから”小満”と呼ばれる、気持ちの良い時期です。
つかの間、いつもより少し長く歩いたり、空を見上げてみたり、道端の草花に目を向けてみてはいかがでしょうか。
ただただ太陽に向かって伸びる、生き生きとした生命の美しさに、元気をもらえることができるかもしれません。
NHK連続テレビ小説にあやかって
2024-05-16
少し前の話になりますが、弊社のフィリピン人実習生が試験を受けた時の合格通知があり、表彰が行われました。
一生懸命に頑張った結果が実るのは喜ばしいことです。
その中で、現在話題になっているNHK連続テレビ小説「虎に翼」の主人公、女性初の弁護士となった三淵嘉子さん(ドラマの役名では猪爪寅子)は、女性が社会で活躍するのが難しかった時代を切り開いた時代の先駆者でした。今より過酷で辛いこともあった時代の中で、生き生き描かれる様子に元気になります。
どうか実習生達にも、習得したものをいかし、更なる向上し、これからの日々を生活して欲しいと願っております。
皆様も良い時間をお過ごしください。